犬が不機嫌になる心理を解き明かす!内面が揺れ動く理由とは
何をした訳でもないのにうなられる、吠えられる、経験ありませんか?
うちの子いきなり機嫌悪くなるんやけどなんでやろ?
不思議ですよね。
多くはハッキリとした理由が隠されています。
不機嫌になってしまう心理は、
「過去の嫌な体験」
から来ることが多く見られます。
例えば過去にこんな体験をしたとしましょう。
「ケージにいる時に吠えた。すると人が別の部屋からやって来て強く叱ってきた。」
犬の心理にどんな思いと変化が生じていくでしょうか。
叱られた数日や数週間、あるいはもっと長くの間は叱られることに怯えて大人しくなるかもしれません。
しかし犬だって対処を考えます。恐怖を遠ざけようと頑張ります。
アレコレ考えてたどり着く答えが、
「吠える」「うなる」「噛む」
だったりします。
これらをすることで叱られるのを回避しようとするのですね。
この対処にたどり着くのに数週間だったり1年や2年かかったりします。
あなたは犬がうなった原因を1年前に叱ったせいだと思いつきますか?
思いつかないのが普通だと思います。
しかし犬は叱られたことをハッキリと記憶しています。
人は忘れがちです。
すると人からすれば何もしていないのに犬の機嫌が悪く見えてしまいます。
これが「不機嫌」と見えてしまう原因ですね。
不機嫌ではないのです。
過去の恐怖と闘った結果、遠ざけようと犬達は努力しているだけなのです。
詳しくは動画でも解説していますのでぜひともご覧ください。
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