子犬にアイコンタクトは危険!?適切な時期を見つけろ!

宝塚方面へも犬の出張レッスンを開いている瀬形です!子犬の育て方で気を付けないといけないポイントに「アイコンタクト」があるよね!アイコンタクトの使い方を間違うと、プラスにならずにマイナスになりかねへんで、ってお話を進めていくね。

アイコンタクトってしつけの基本と聞いた事ありませんか?

私はありましたよ!

2000年頃のしつけ雑誌を見ていたらあっちにもこっちにも「アイコンタクトをしましょーアイコンタクトをしましょー。」と書かれていた記憶があるねんね。中には鼻の穴におやつを詰めてこちらを見るようにしつける、なんてトンデモなやり方も・・・(笑)


プロのトレーナーが磨かれた技術を使用すれば、そりゃー子犬の時にだろうがアイコンタクトを使いこなせる。でも一般の、ふつーーーに犬を飼った人はどうなんやろう?プロみたいに犬をしつけられるかな?無理なんちゃう?

だからこの記事、動画は一般家庭の犬、わんちゃんに見て欲しい!


犬も人も気持ちは一緒。ずっと相手の目を見ながら会話するやろか?せーへんよねU ´꓃ ` U

見てないから相手を無視してるかって言われると、そーじゃないよね。犬もそれは同じで、人をしっかり見ていなくとも認識はしてたりするのね。見てなくても人を意識している、この段階から犬のしつけって始めていくもの。間違ってもいきなりアイコンタクトをさせないでね。

想像してみて。まだ仲が深まっていない人の目をずっと見ないといけないって言われたらどうする?その人の事が苦手になりそうちゃう(笑)?


アイコンタクトは仲が良くなってからするもの

コレね、めっちゃ大事。

愛犬との生活を積み重ねて、仲良くなれたり安心を用意出来たり、しつけで絆が深まったり・・・犬との心の距離が縮んでからアイコンタクトはしていこう!

仲良くなれたからアイコンタクトが成立する。


過程と結果を逆にしちゃダメなの。

例えば誰かがデートをしていたとしましょうよ。その二人は仲が良いからデートしている。じゃあ無理やりにでも異性をデートに連れ出せば相手と仲が良いと証明されるか?って言われたら絶対にちゃうよね?(; ̄Д ̄)

アイコンタクトもこれと一緒。アイコンタクトだけをさせようと思ってもなかなか上手く進みにくいねん。



アイコンタクトに変わるもの

子犬は人の何を見てメッセージを受け取るのか?

それは、その人の表情、体の向き、立っているか座っているか、手の形はどうなっているか、手の高さはどこにあるか、上体が前傾しているか後傾しているか、台所にいるのか、ソファーにいるのか、ベッドにいるのか、朝なのか、昼なのか、夜なのか、帰宅してすぐなのか、15分経ってから・・・まだまだ他にもある。人の動きや状態、流れをよく観察してメッセージを受け取るの。

人が子犬にメッセージを送っていないつもりでも、子犬はたくさんメッセージを受け取っている。

自分の子犬が人のどの動作に反応しているかよく観察して、それを利用しよう。それを少しずつ利用して子犬とのコミュニケーションを図ってみましょう!


0コメント

  • 1000 / 1000