子犬の甘噛みへのベストな対応!押さえておくべきポイントとは!?

豊中で犬のしつけを考えるなら当スクールへお任せください!

子犬を飼い始める初心者の悩みのうちのひとつが「甘噛み」

手を出そうものなら小さいく鋭い歯でがじがじ・・・部屋の中に出せば家具をがじがじ・・・。子犬ってこんなにも甘噛みするんかいな!?と驚かれた人は多いはず。

子犬の歯ってメッチャ痛いよね、すぐミミズ腫れが浮き出るもん。


どうすればいいんだろう?治し方は?という疑問についてお話していくね。

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子犬は甘噛みをする生き物。

身も蓋もないなぁ!(;*△*;)

甘噛みは人間と同じなんよ。この記事を見ているみんなも赤ん坊の時はあったわけ。その時って多かれ少なかれ、手に持ったものを口に運ぶ行動をとってたの。

好奇心や探求心からくる行動。人も犬も生まれてすぐ口は使う。おっぱいを飲むために使うね。口って生まれながらにして使える部位。よく発達している。それに比べ目や手足の発達は遅い。となると、気になるもの知りたいものは得意である口を使いやすくなる。すなわち甘噛みをするのね。


「甘噛みをしないように」をするとどうなる?

甘噛みをされると痛いもんだからやめさせよう!噛んできたらしっかり目を見つめて叱る!みたいな方法はおすすめしません。動物愛護の観念からもありますが、何より子犬との関係が非常に悪くなる。それが人間への不信感に繋がり、成犬になってもトラウマとなる可能性がある。子犬の情緒に深い傷を残す。

これを取り戻すには非常に大変だったりするんです。トラウマってそうそう簡単には消えませんよね。

甘噛みの行動を消し去ろう、無くしてしまおう、と考えるのではなく、こう考えて進めていきましょう。


目を見つめるついでに宣伝!子犬のアイコンタクトについてにも動画がありますので、どうかご覧ください!


「甘噛みと上手に付き合おう」

甘噛みはするものだから付き合い方を覚えていくで!ここから実践出来るポイントやから押さえとこうね!!!

子犬を触りたいなぁ~モフモフしたいなぁ~と思って手を出すと、ガブリ!

さぁどうする?噛まれてしまった時のポイントは

「反応を出来る限り小さくする。」

ここで言う「反応」とは声を出したり、素早く動いたりする事。

最初の方に書いたように、好奇心や探求心から甘噛みが始まったりするのね。手を噛まれて大きい反応、例えば大きな声をだすなんかをすると、子犬は

「手を噛んだら人がリアクション芸人みたいでおもろいわ!」

と解釈しがち。だから大きい反応をしちゃうと子犬はおもしろがってまた手を噛む行動を繰り返しちゃったりするの。

手を噛まれた時は子犬に気取られることないように、手を口から離していきましょう。子犬に「手を噛んでも楽しい反応は帰ってこないよ。」というメッセージを伝えるためやね。

でもこれだけやと子犬の時はあんまり触れへんがな・・・となるんで次のポイント。


子犬の気持ちも利用するで!最初の方に書いたように、子犬は好奇心や探求心が旺盛。音の鳴るものや素早く動くものには目がランラン(ᅌᴗᅌ* )口がムズムズ(´(エ)`)この習性を使うんやね。

子犬の気を引けるようにおもちゃを動かしてあげましょう!子犬がおもちゃに気を取られている間なら、触っても手を気にしにくくなるからその間に触っていきましょう♪♪♪

リアクション芸人も使えるんよ!おもちゃを噛んだ時に、人が大きなリアクションを出すと子犬は・・・

「おもちゃ噛んだらめっちゃおもろいやん!」

と感じてくれるの。子犬は楽しい事が大好き。おもちゃを噛んだら人がキャッキャしてくれると分かると、おもちゃを優先して噛んでくれるようになります。


するとどうでしょう?子犬と人がお互いにいい関係になってません?

子犬は甘噛みをしても怒られなくて楽しい。

人は甘噛みされてもおもちゃだから痛くないし、子犬を触れる。


甘噛みも上手に利用してやりましょう!!!


成長すれば甘噛みは自然と消える

上手に対応していくと甘噛みは自然と消えていきます。消そうと思わなくとも消えていくんです。人間も同じ。大人になっても気になる物を口に入れて確認しようとするなんてしませんね。成長すれば目を使って物を確認したり、経験から推測したりして口で確認する作業は消えていきます。

不安に囚われるとは思いますが、無理に甘噛みを消そうとせずに上手に付き合えばきっといい成果は得られます!


皆様の愛犬ライフが上手くいくよう応援しています!!!


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