犬の幸せを上げ続ける【キャッチボールテクニック】

犬の生活の質を一生高めるには何が必要だと感じますか?

ご飯の質や適度な運動、かまってあげる時間。他にも色々と出てくるかと思います。

様々な要素で犬の生活の質は上下しますよね。

愛犬は縁があってあなたの元へと来たのだと思います。せっかく我が家へ来てくれたので、幸せにしたいと思うのは当然ではないでしょうか。


今回は犬の行動学からアプローチ!

このテクニックを使えば少しづつではありますが効果を発揮します。

自宅にいながらでもすぐに出来る上に、犬の生活の質を一生上げるテクニックをお伝えしようかと思います。

大阪の豊中から犬の幸せを応援するドッグトレーナーです!

YouTube版もよければどうぞ!



「キャッチボールテクニック」

犬とボール投げをして遊びましょう!ではありません(笑)

犬との関係ってどんなイメージで繋がっていますか?これが重要になってきます。

家族や心、上下関係などあるかと思います。

どれをとっても愛情を持って接するのは皆さん当たり前のようにしていると思います。

しかし愛情を持つだけでは愛犬を幸せにするには足りません。それを相手に伝え感じてもらえることで初めて愛情に意味が出てきます。

それを伝えてくれる技が「キャッチボールテクニック」です。


反応

キャッチボールテクニックとは何をすればよいのか?

それはとても単純!「反応」になります。


犬の動きに対して反応してあげましょう。


犬に対してどんな反応をすればいいのか?犬の方を見たり、うなずいたり、近寄ったり、声をかけたり。これは誰もが自然と出来ている状況があります。友達のおしゃべりを聞いてる時って黙って聞いてませんよね。表情を変えてみたり、うなずいたり笑ったりして相手のメッセージを受け取ってますよね。そんな感じで大丈夫です。


この行為がまるで野球のキャッチボールのように見えませんか?

相手(ここでは愛犬)が球(動作)を人に投げかけて、人が受け取る(反応する)。

愛犬の動作を反応で受け止める。これがキャッチボールテクニックになります。


なぜ反応するだけで犬の生活の質が上がるのか?

犬には群集本能という本能があります。個々が集まって集団を作り上げる本能ですね。

集団になれば相手とコミュニケーションをとる必要が出てきます。コミュニケーションが円滑になれば、集団は安定していてとても居心地のよいものになります。

この居心地の良さが、あなたの愛犬の生活の質が向上するポイントになります。

犬とは生来相手とコミュニケーションをしたがる生き物。

キャッチボールテクニックを使えば、犬からすれば人とコミュニケーションをとりたいという欲求は満たされます。

人も欲求が満たされると心地いい気分になりますね。

食欲や睡眠欲が満たされた時の満足感は誰もが感じていると思います。


このことからキャッチボールテクニックは非常に有効なテクニックと言えるでしょう。



どんな犬の動きに反応すればいいのか


どんな動きにも反応をすればいいという訳ではありません。

反応をする最適なタイミングが存在します。

それは、

犬の行動が自分にとってプラスに働く時。

愛犬の動作が可愛いなぁと感じたり、して欲しい動作をしてくれた時などが反応するタイミングですね。

ボール遊びをしている姿が可愛いと感じたタイミングや、自分の所に来てくれて嬉しい、散歩の時に信号で一緒に待ってる、などのタイミングがそうです。

愛犬のその行動をもっと見たいなぁ、覚えて欲しいなぁ、繰り返して欲しいなぁ、という気持ちが出てきたら自分にとってプラスに働いている時です。

そう、犬という生き物は人が反応した動作を覚えていくんです。


犬は人の反応をきっかけにコミュニケーションをしていきます。

人が反応してくれたということは、それをすれば人とコミュニケーションが出来るからです。

例えば人に寄って行けば反応してもらえたとしましょう。

犬は何を思ったかというと、人の所へ行けば反応してもらえる!

と思う訳です。

そう覚えた犬は人に反応して欲しいかまって欲しい時、どんな行動をするかは容易に想像できますね。そう、人の所へ寄って行くんです。


だから自分のして欲しい動作に対して反応をするんですね。



キャッチボールテクニックのまとめ

犬の動きに反応する

反応とは、人の動作

犬の動作が自分にプラスになるタイミング

犬は人と共に生きていきたいと伝えてくれる素晴らしい存在です。

その気持ちに対して返事をするのは我々の役割ではないでしょうか。

人も犬も幸せになれるテクニック。

このキャッチボールテクニックを使って愛犬とのコミュニケーションに役立ててみてはいかがですか?


しかし残念ながら現実では逆のパターンにはまっている人たちが大勢います。

して欲しくない動作に対して反応しちゃってるんですね。

散歩で引っ張ってる時に「引っ張らない!」

吠えたり噛んできた時に「ダメでしょ!」

これでは治っていくどころか、逆に悪い事をより覚えてしまうかもしれません。


当しつけ教室では改善のレッスンプログラムも用意しております。

あなたの生活の質も向上するために、ぜひともご利用ください。


レッスン中は繋がりにくいので、お手数ですが諦めずご連絡してね!

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